本革マーキング加工
皮質によって違いますし、表面と中の層でも条件が違います。自分としてはレーザーを照射時の革が焼けた匂いが好きではありません、、、。なので、熱影響を抑えた照射方法をしてみました。連続してレーザー照射すると、表面層が剥がれ下の層が焼けてきます。ハッチ間隔を開ける方法で熱影響を抑えられますが、見た目を綺麗に仕上げたいのでドットマーキングの方法を選択しました。ドットの間隔は0.4㎜ピッチが良かったと感じました。間隔も仕上がりのポイントですが、ドットに入れるショット数とエネルギー量にも大きく左右されますので、何度かトライして良い条件を見付けることが大切です。
アルファベットと画像のマーキング加工。どちらもドットマーキングで表現してあります。