画像ハーフトーン加工の紹介を致します。ハーフトーンとはさまざまなサイズのドットで表現した単色画像です。
表現方法の一つとしてとても好きなデザインであります。見る距離や角度から色々な見え方があり、独特な雰囲気を持っていると思います。
今回はそのドットで表現された丸穴をレーザーでカットし、デザインアートとして完成させました。
使用するレーザー設備はCo2レーザー、加工エリアは950x1850㎜で原反が加工出来るところが凄いです。トライ品のサイズは700x1800㎜、開き扉の2枚で1つのアートとして再現しました。実際の穴数は数えていませんが、数万個?いや、、、十万個以上あるのかな?数えきれないですが、そのくらい多くの丸穴をカットしていきます。加工時間は?時間がかかり過ぎて怖くなりそうと思いますが、ガルバノスキャナ制御で加工していきますので大丈夫です。
ハーフトーン加工に欠かせない重要な役割として、ハーフトーンにデータ変換するアプリケーションが必要です。そのアプリケーションの開発も実現し、実際に製品として可能となりました。
フィルムの選択、選定など検証することはありますが、今までになかった物が出来そうでワクワクしています。取りあえずはこの場でお披露目をさせて頂きます。興味がありましたら是非お問合せください。お待ちしております。
日中の室内からの写真
夜間の写真
ウィンドフィルムのハーフトーン加工
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