Laser 加工データ

レーザー加工データ作成・ver3

投稿日:2018年6月9日 更新日:

その3:データ作成~応用

円を配列コピーして作成したデータを実際に加工してみます。データの作り方によりレーザーの動きが、どの様に変わってくるのか?それを分かっているとより効果的(品質、時間)に加工することが出来ます。


図1のデータは円を1から順に10までコピーペーストして、その10個のパーツ円を下へ10パーツ、コーピーペーストした作図となっています。この場合の加工は作図順に加工されていきます。この様に作図に対しての加工が理解できていると、作り方も変わってくると思います。


図2では100個の円を1つのブロックとして4ブロックコピーペーストしてあります。加工順序は1から4の順番です。1ブロックの加工は図1と同じ加工です。今回のポイントは加工をイメージして作図することです。色々と応用すれば効率良いデータが出来ると思います。

次回はデザインを加工用データに編集してみます。実践応用編です。

-Laser, 加工データ


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

紙にレーザー彫刻

紙に画像彫刻(マーキング)してみました。表現はとても良いです。写真では表現が分かりにくいと思いますが、実際はとても良い感じに仕上がります。パルスレーザーの特徴を活かしたレーザーの入れ方をします。一般的 …

レーザーマーキング

スキャナCO2レーザーマーキング グッズを開発する中でCO2レーザーで可能な限りの微細加工マーキングに取り組んでいます。肉眼で読み取りにくいので手抜きでも良いかと考えてしまいますが、、、手抜きはいたし …

レーザーカットデータとして使えるアプリ

アプリケーションソフト:Adobe Capture CC 知らないだけで使えるアプリはたくさんあると思いますが、、、。今回その中で紹介するアプリが、Adobeキャプチャーです。私はiPhoneに入れて …

CO2レーザー

CO2レーザーの選択 一言でCO2レーザーと言い表しますが、色々なタイプがあり加工目的に合わせてレーザータイプを選択することが重要です。波長も10.6μと9.6μがあったり発振タイプも連続発振とパルス …

no image

レーザー加工データ:ラスター形式・ver1

レーザー加工データ:写真jpegとbmp レーザー加工データとしてver1~ver4まではベクター形式の加工データを取り扱ってきました。もう一つのデータ形式で、写真などの画像を加工する場合のラスター形 …

Laser職人