Laser

レーザー発振器を選ぶ

投稿日:2017年5月10日 更新日:

レーザー発振器を選ぶ前に何を加工するのかを明確にする。それがとても重要です。目的が明確でないと高価なレーザー機も全く役に立ちませんから。では、金属と紙を加工したい。この2者の両立も諦めてください。
それでは私の得意分野の紙のレーザー加工について、どんなレーザー発振器を選んだら良いか?について説明していきます。
紙に最適な波長は10.6μmになりますので、発振器はCO2レーザーとなります。CO2の発振器の種類にはCW連続発振とパルス発振がありますが、どちらも加工することには問題ありませんので、双方の比較については次の機会にしようと思います。

写真は紙のレーザーカットになります。こんな細かなデザインも問題なくカットできます。木型が必要ないですから手軽に出来ますね。
CO2レーザーに対して紙は吸収率が良いので加工し易い素材の一つです。

-Laser


コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

関連記事

マーキング技術

桧へのマーキングトライ。マーキング内容はトムとジェリーのキャラクターと英細字です。 まずは桧ですが、油分が多くてヤニが付着しやすい。条件がマッチしないと、ヤニがついて品質が損なわれる。そして焦げ茶色に …

no image

レーザー加工データ作成・ver1

その1:ベクター形式 レーザー加工するには、その機械を制御するソフトウエアがあり、そして加工する目的に合った加工データが必要となります。オペレーター目線からデータ作成ポイントについて上げていきたいと思 …

ブラックマーキング

ブラックマーキング:YAGレーザー アルマイト塗装してあるアルミのマーキングトライです。1μ波長帯レーザーとアルミの相性はとても良いです。彫刻したり発色させたり、加工方法はいくつかあります。今回はマー …

PETレーザー加工

PET素材にレーザーマーキング加工 CO2波長10.6μmをパルス状にPET素材へ照射します。10.6μm波長はレーザー波長の中でも最も長い波長帯であり、レーザーを照射すると素材は熱影響により何らかの …

YAGレーザー波長1064nm

YAG波長と紙 YAGレーザーの波長は基本波長1064nmです。CO2レーザーに比べてピークパワーが高くパルス幅が短いため、瞬間的に強いエネルギーを与えることが出来る。加工内容として主に金属や樹脂への …

Laser職人