レーザー加工データ:写真jpegとbmp
レーザー加工データとしてver1~ver4まではベクター形式の加工データを取り扱ってきました。もう一つのデータ形式で、写真などの画像を加工する場合のラスター形式のデータ形式があります。ラスター形式で多く扱うファイルはjpeg、bmpです。デジタルカメラやスマートフォンで撮った写真はjpegファイル形式で保存されるている場合が多いですね。jpegとbmpの違いは画像保存時の情報量を圧縮してあるか、していないか。の違いがポイントとなっています。
jpeg形式は細かい色の違いを省略することで容量を小さくしています。bmpは画像を圧縮しずに扱う場合に用いられます。レーザー加工する場合、どちらのファイルでも扱えますが、容量が多いと処理に時間がかかってしまうため、適正なデータ量にすることが良いと思います。
『適正なデータ量』ここがポイントになります。
レーザー機のソフトウエアによっても画像処理の違いがあると思いますが、より効果的だと思うデータの扱いについて私見をまとめていきます。
次節は『適正なデータ量』についてです。