アクリル レーザー加工

アクリル穴あけ加工

投稿日:2017年11月4日 更新日:

アクリル3㎜板に0.3㎜の穴を0.8㎜ピッチで開ける加工です。
この穴を開ける方法はレーザーの他は無いと思います。ドリルの場合は、数個の穴であれば加工可能ですが、ドリル刃が折れてしまったりと、何万という穴を開けることは不可能です。
この加工を可能にするには、パルス発振レーザーを高速スキャナで制御することにより可能としています。
素材はアクリル以外で、紙パルプ、PETフィルムでも加工可能です。厚みは3㎜程度までです。それ以上の厚みは試験により検証が必要です。メリットとしては金型等が不必要であり、製造ロットも抑えられることです。

 

-アクリル, レーザー加工


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

レーザー加工:フェルト素材

CO2レーザーでフェルト素材を加工。100円ショップで見付けた面白い素材、フェルト素材です。材質はポリエステル100%の化繊生地。その生地の裏に粘着加工が施されシール仕様になっています。100円でこの …

ファイバー紙のレーザーカット

ファイバー紙とは?簡単に説明すると硬く柔軟性のあるプラスチックの様な紙のことで、原材料はもちろん紙となります。『脱プラ』が求められている中での代替品として注目の素材だと思います。 では、そのファイバー …

写真彫刻

メモリアルフォトフレーム_家族写真 新年恒例の家族写真をヒノキへ写真彫刻しました。何度も紹介しておりますが、パルスレーザーを用いると素晴らしい表現が可能です。そしてその表現を豊かにしてくるのがヒノキ合 …

和紙をレーザーカット

障子紙をレーザーカットしてみました。 市販されている障子紙でも色んな材質の物がありますが、今回は安価な障子紙を選択しました。100%パルプではなく、レーヨンを混合して機械漉きされた障子紙になります。 …

アクリル加工

アクリル導光板ドットマーキングNO.3 今回のトライはドットパターンを変え、尚且つスキャナエリアの縦横比、レーザーショットの方向を調整しました。加工条件や加工パターンが無限にあり、ポイントをつかまない …

Laser職人