美濃和紙にレーザーカットでデザインしてみました。
市販品の障子紙と違い、手漉き本和紙は原料となる楮だけで作られている為、素材に均一性がなくレーザーカットする上でも条件出しに神経を使います。
繊維がしっかりしているので意外にパワーを必要とします。それゆえ、焦げてしまったり(燃えてしまいます)と、パワーを入れるだけでは綺麗に抜けません。
パルスレーザーを用いれば、カットする設定条件を細かく決めることができます。パワーを抑えてもピークの高い所で加工すれば焦げることなく仕上げられます。
写真は0.5㎜穴で作ったデザインを美濃和紙に加工してあります。和紙サイズは185㎜角。額はヒノキとシナベニヤで和紙を挟み込んであります。
デザイン次第ではインテリアとしても良いですね。
写真撮りが上手にできませんでしたが、暗室でライトを当てて影を映し出しました。
インテリア額by美濃和紙
投稿日:2017年10月25日 更新日: