障子紙をレーザーカットしてみました。
市販されている障子紙でも色んな材質の物がありますが、今回は安価な障子紙を選択しました。100%パルプではなく、レーヨンを混合して機械漉きされた障子紙になります。
CO2レーザーとの相性となると、パルプに対しては吸収が良いのですが、ポリエチレンやポリプロピレンには吸収が良くありません。熱影響が心配される所でもあります。
今回使用のレーヨンに対しては問題なく綺麗に加工できます。
写真の加工はチョウチンアンコウのデザインを小さな丸穴で表現しました。丸穴の大きさは直径0.4㎜です。この程度の大きさだと抜きカスが残ると言うより、気化してほとんど何も残りません。パルスレーザーを高速スキャナで制御する事で加工可能とします。パルスレーザはデザインの幅が広がります。
和紙をレーザーカット
投稿日:2017年10月14日 更新日: