Laser 加工技術

レーザーマーキング

投稿日:

スキャナCO2レーザーマーキング

グッズを開発する中でCO2レーザーで可能な限りの微細加工マーキングに取り組んでいます。肉眼で読み取りにくいので手抜きでも良いかと考えてしまいますが、、、手抜きはいたしません。ビームスポット径と、スキャナ精度を把握した上で、スキャナスピード、パワー、周波数を調整していきます。熱影響を抑える為にスキャナスピードを上げても、精度が落ちます。一番良いところを見付けるとより良い製品が出来上がります。
それと、やはりレーザー加工を理解していないと、加工に適した図面データが作れません。80%以上は図面で決まると言っても良いと思っています。知識、アイデア、技術、それらを駆使し満足頂ける商品を手掛けていきたいと思います。
今後の展開を見込んでデータ作成していますが、チーム数が増える毎にUPしていきますのでお楽しみ下さい。途中段階ですが松本山雅FCになります。まだまだ形が安定していませんので、今後は修正を繰り返していきます。※レーザー用に編集してあります。

データ修正後

-Laser, 加工技術


コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

関連記事

レーザー加工データ作成・ver2

その2:加工データ作成 データ作成について説明したいと思います。簡単な形状(四角、三角、丸)であれば注意点は特にありませんが、知っておくと便利です。 アプリケーションソフトにもよると思いますが、レーザ …

プロッター式レーザー

プロッター式レーザー加工機 今回紹介するレーザー機は、パルス発振CO2レーザーを搭載し加工エリア(座標XY)をリニアモーターで制御するプロッター式レーザー機になります。今回視察したプロッター式レーザー …

レーザー加工データ作成・ver3

その3:データ作成~応用 円を配列コピーして作成したデータを実際に加工してみます。データの作り方によりレーザーの動きが、どの様に変わってくるのか?それを分かっているとより効果的(品質、時間)に加工する …

レーザービーム・スポット径

ビームスポット径 レーザー発振器から放出されたレーザーはレンズにより集光され絞られます。レーザーには様々な波長帯がありますが、より小さなスポット径を得るには波長が短くなくてはなりません。ここではCO2 …

no image

レーザー加工データ:ラスター形式・ver1

レーザー加工データ:写真jpegとbmp レーザー加工データとしてver1~ver4まではベクター形式の加工データを取り扱ってきました。もう一つのデータ形式で、写真などの画像を加工する場合のラスター形 …

Laser職人