木に微細文字マーキング
木のアクセサリーを企画する為に、どこまでロゴが表現可能かをトライしました。アクセサリーの大きさは縦5㎝×横2㎝です。その中にロゴマークをマーキングします。
微細文字の大きさは縦横が約1㎜角です。スポット径が約150μ~180μと考えると1㎜角を表現する事は限界値だと思います。シングルラインで文字を形成すれば難易度は低くなるのでしょうが、今回はロゴ文字と言うことでデータの編集と、加工テクニックが必要とされます。レーザー加工の知識を持っていなかったら、出来ない。で終わってしまう案件だったかもしれません。
1枚目と2枚目の写真は文字データの編集はしてありません。出来る限りの加工調整をしてマーキングしましたが、表現されていない箇所があります。読み方によっては違う文字と勘違いしてしまいそうです。3枚目は全体の印字内容になります。”woodpecker”とロゴをマーキングしてあります。wとeの文字が表現できていません。
表現できていない文字のデータ補正を行いました。仕上がりとスポット径をイメージして、100μ単位を補正します。写真はデータ補正後のトライになります。wとeの文字が理解できると思います。
妥協しなければ可能となることは多くあります。