紙に画像彫刻(マーキング)してみました。表現はとても良いです。写真では表現が分かりにくいと思いますが、実際はとても良い感じに仕上がります。パルスレーザーの特徴を活かしたレーザーの入れ方をします。一般的に画像の解像度が高ければ高い程、表現豊かにできると言われますが、CO2レーザーを用いて表現することを前提にすると、そうでは無いと思っています。素材へのダメージを最小限に抑え、全体の品質を上げたいと考えております。私が思うには、そのレーザーの発するビームスポット径がポイントとなってくると考えています。適度な解像度でビームスポット径とマッチした時、とても良い表現をしてくれます。
紙へのレーザー彫刻は、その表現がとても豊かに表してくれると思います。
写真は解像度を変えてトライしてあります。3つ目の写真は低い解像度の写真をわざとボカしてレーザーを入れてあります。解像度の違いとレーザーの入れ方の違いでここまで表現も変わってきます。
紙にレーザー彫刻
投稿日:2017年7月12日 更新日: