加工データ

レーザーカットデータとして使えるアプリ

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アプリケーションソフト:Adobe Capture CC

知らないだけで使えるアプリはたくさんあると思いますが、、、。今回その中で紹介するアプリが、Adobeキャプチャーです。私はiPhoneに入れて使用しています。このアプリはillustratorと共有して使える(illustratorCC)のでとっても便利!(私はCS6を使用しているので共有できません)保存してillustratorのアートボード上で編集可能です。
このアプリを簡単に説明すると、スマホで撮った写真、webで保存した画像などをベクター形式に変換することが容易にできる!とても便利なアプリです。色々な使い方があると思いますが、私はレーザーを扱っているので、ベクター形式のデータが基本になります。今まではトレースして、ものすごい労力をかけてデータ作成していましたが、このアプリを使うとその労力が半減してしまうくらい便利です。ぜひ試して欲しいと思います。
では、私流の簡単な使用説明を。
先ずはパシャっと

余分なノイズが入らないように調節して(後で修正すれば良いので適当でもOK)
①で反転も出来ます。便利! ②でノイズ調節→決まったら保存☑
illustratorでトレースしてアウトライン化

パスを少し補正して完成。(これでも十分使えます。)

そしてレーザーカットしてみました。

本来はデザイン作成の為のアプリだと思うのですが、この様に流用することで大幅に作業性が向上します。

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